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刑務所も高齢化?介護が必要な受刑者の実態とは?【病舎】

刑務所も高齢化?介護が必要な受刑者の実態とは?【病舎】
ヒロ
こんにちは!公務員を辞めて物販で起業成功した管理人のヒロです^^

詳しいプロフィールはこちら

 

いきなりですが、

日本の男女の平均寿命は

84.2歳(2016年)で世界一です
(2位はスイスの83.2歳)

 

これからますます少子高齢化が進み、

今まで以上に社会保障費が追い付かなかったり

労働力確保のために長時間労働が増えたり

してくるんだなぁ、と。

 

 

で、この少子高齢化の

影響を受けているのは、

“刑務所”も一緒なんです

 

受刑者の割合も

じわじわと高齢化が進んでいて、

僕がいた刑務所でも

病舎が定員オーバーでしたね。

 

病舎というのはケガや病気で

休養中の受刑者がいるところなんですが、

高齢で工場に行けない受刑者も多くいました。

 

僕は病舎で勤務したこともあるんですが、

なんというか、もはや刑務所じゃない感じです。

 

作業中に居眠り当たり前。

ボケていて話が通じない。

食事だけはしっかりする。

 

という状態。笑

 

上司も「生きていればいいよ」という感じで

もう誰も本気で怒りませんでしたね。

 

ということで今回は、

刑務所の高齢受刑者の実態について

話していきたいと思います。

もはや介護施設?高齢受刑者の実態とは?

もはや介護施設?高齢受刑者の実態とは?

僕のいた刑務所では高齢受刑者でも

工場で働ける人とそうでない人で

分けられていました。

 

なので、工場でも働けないレベルの人が

病舎に来るというわけですね。

 

とはいえ高齢受刑者を

集めた工場もかなりすごいですが^^;

 

で、刑務所では刑務作業と言って、

受刑者が工場で行う仕事があるんですね。

 

例えば、木工工場で家具を作ったり、

洋裁工場で靴や服を作ったりもしています。

 

こういった刑務作業をする

工場が刑務所内にはいくつもあります。

 

以前、別の記事で紹介した

食事を作る工場もその一つです。

【刑務所のご飯】臭い飯ってホントに臭いの?【監獄飯の実態】

【刑務所のご飯】臭い飯ってホントに臭いの?【監獄飯の実態】

2020-03-22

 

ちなみに、自衛隊や刑務官の制服も

刑務作業で作られていました。
(全部かはわかりませんが)

 

支給された制服もしっかりした作りでしたし、

刑務所内のいろんな工場を見てきましたが

どの製品も質はけっこう高いですね。

 

まあ、制服のボタンが取れまくるのは

ちょっと困りましたが。笑

 

このような感じで、

基本的には刑務所に来たら

みんな各工場で仕事をしています。

高齢者だらけの工場もある?

刑務作業の種類も多いので

それだけ工場の数も多いんですけど、

 

中には高齢者だけを集めた

介護施設的な工場もあります

 

この工場のことを

A工場と呼ぶことにしますね。

 

 

で、刑務所って朝起きたら

工場までみんなで行進して

行くんですけど、

 

軍隊みたいな感じで

工場担当が号令をかけながら

進んでいきます。

 

有名な将軍様の軍事パレード

・・・ほどではないですが、

けっこうテキパキとした動きです。
(あれは凄すぎ)

 

前後左右で列を揃えないといけないし

手足の動きも適当にやっていれば

即怒られるので彼らも真剣そのものです。

 

これを毎日やるわけですが、

A工場の場合は行進の順番も一番最後で、

行進もできる範囲でしかやりません。

 

というか普通に行進できるのは

“衛生係”くらいでしたね。

 

衛生係というのは工場で

高齢受刑者の世話などを

やっている受刑者のことで、

若い人はこの衛生係くらいです。

 

それ以外の受刑者は

ゆっくり歩いていくような感じで、

先頭の衛生係も列が乱れないように気を遣って

かなりゆっくり行進しています。

 

なかには足が悪くて松葉杖の者や

車椅子の者もいました。

 

こんな感じの工場なので、

みんな工場に行くだけで息が上がって

苦しそうにしていましたね。

 

ちなみに衛生係は態度良好で

優秀な人しかなれないポジションですが、

あの”ホリエモン”も衛生係だったみたいですね。

食事に入浴、着替えも大変な受刑者達

もちろんA工場でも他の工場と同じように

刑務作業をやっていて民芸品を作っていました。

 

眠くて手が止まる受刑者もいましたけどね。

 

ただ、普通の工場と違って、

食事も着替えも入浴も一苦労です

 

まず普段の食事ですが、

メニューはみんなと一緒でも

食材をすべて細かく刻んだものや

ペースト状になっているものがありました。

 

これは噛む力が弱っていたり、

のどに詰まらないようにするために

ミキサーなどで細かくしています。

 

細かくする作業は食事を作る工場で

ある程度やってくれるんですが、

 

配食するときに衛生係がハサミで

細かくすることもありましたね。

 

 

あとはレトルトの食材なども

自分で開けることができないので、

これも衛生係が盛り付けをしてます。

 

パンにつける小分けのジャムやマーガリンも

一人で開けられない受刑者もいました。

 

これが一日3回、、

 

食事の準備だけでも

けっこう大変です。

 

 

それから入浴も一苦労でしたね。

 

服を着替えるだけでも

精一杯の受刑者もいましたし、

衛生係が着替えさせることもあります。

 

入浴時間は他の工場と同じ15分

と決まっているのでかなり大変です。

 

着替え→入浴(体を洗う+髭剃り)→着替え

で15分なのでいつもギリギリでした。

 

で、入浴場では必ず体を洗ってから

湯船に入ることになっているんですが、

 

体を洗うと時間が無くなるので、

適当にシャワーで体を流して

すぐ湯船に入ろうとする人がいます。

 

入浴が始まって30秒ほどで

すぐに湯船に入ろうとするので

さすがに早すぎてバレます。笑

 

もちろん指導して身体を洗わせますが、

石鹸できちんと洗っているのか

毎回見張らないといけません。

 

そして最悪なのが・・

椅子にう〇ちを付けることです。泣

 

入浴中は椅子に座って身体を洗うんですが、

そのときに使う椅子に

高確率でう〇ちが付いています^^;

 

というのも

A工場にはおむつを使用している

受刑者がたくさんいるんですよね。

 

もちろんトイレに行って

用を足しますが、

まあ、拭けてません。笑

 

で、そのまま入浴場の

椅子に座ってしまうんですね。

 

 

もちろん看守が途中で気づいたら

本人にしっかり洗い流すように言いますが、

 

A工場の入浴が終わったあとに

気付いたら看守が洗い流すしかありません。

 

僕も何度洗い流したことか…。

 

でも、一番かわいそうなのは

A工場の次に入る工場です。

 

同じ椅子を使わないといけませんし

間違いなく風呂の中で

おしっこする人もいるでしょう^^;

 

そういえばある工場の受刑者が、

「今日はA工場のあとだから
風呂にぜったい入らない!」

と言ってましたね。

 

彼らもなんとなく

わかってるみたいです。笑

 

入浴の順番は日替わりなので

彼らもけっこう気にしていました。

 

ちなみに、A工場が一発目のときもあるので

「今日は残念だったね」という感じです。

 

入浴についてはこちらの記事もどうぞ。

刑務官の仕事内容って?受刑者の入浴について語ってみた。【え?それ使うの?】

刑務官の仕事内容って?受刑者の入浴について語ってみた。【え?それ使うの?】

2020-03-18

病舎は完全に介護施設?

A工場にも行けない受刑者は

病舎での生活です

 

ずーっと寝たきりのおじいちゃんや

ボケで会話が成り立たない人もいました。

 

一応、部屋で作業する受刑者もいますが、

ひたすら紙をちぎったりしています。

 

ここでも活躍しているのは

若い衛生係です。

 

配食はもちろん

おむつ交換から入浴まで

すべてやっています。

 

まさに、優秀な介護職員です。

 

最初は僕もおむつ交換するのかなぁと

思っていましたが、

刑務官は作業を見守ることが仕事なので

基本的には何もしません。

 

物品を渡したり、

扉の開け閉めをするくらいです。

 

とはいえ、別のところで

入浴させて身体を洗ったこともありますけどね。

受刑者にあだ名をつけられた?

病舎にボケている受刑者がいました。
(年齢は70歳くらい)

この受刑者をBと呼ぶことにします。

 

Bは昼食を食べても1時間後には

「お昼まだですか?」
「今日はケーキですか?」

とか意味不明なことを言ってきます。
(だいぶ甘党)

 

夜勤をしていても夜中に起きて

「おはようございます。」
「もうすぐ朝ごはんですよね?」

などと部屋の前を通過するたびに

言っていきます。

 

夜中の1時とか2時で

真っ暗なのに言っていきます。

 

まあボケていると言っても

刑務官の顔はちゃんとわかるようで、

担当や僕の顔はきちんと覚えていました。

 

刑務官は自分の名前などの個人情報を

受刑者に言わないので

「先生」とか「おやじ」とか呼ばれます。

 

で、Bは知っている刑務官に

あだ名を付けるのが好きみたいで、

僕もあだ名をつけられました。

 

僕のあだ名は

はくちょうさん

です。

 

理由を聞いたら、

「先生は若くてカッコいいからです。」

とのこと。

 

嬉しいけど

まったくわからん。笑

 

しかも何歳だと思ってるのか聞いたら、

「68歳くらいかなぁ」

だそうです。
(当時29歳)

 

ちなみに、担当さんは「みどりさん」、

小柄な刑務官の先輩は「つまようじ」でした。

 

Bくらいボケていると

誰も本気で怒らないし

上司もほっとけという感じでした。

高齢受刑者を見ていてわかったこととは?

で、このBなんですが、

実は僕が拝命してすぐのころは

ボケていなかったんですよね

 

昔から病舎でしたが、

担当にわがままを言ったりと

ちょっと反抗的な受刑者でした。

 

それが1年くらいして久しぶりに

病舎で勤務したら今のようにボケていました。

 

病舎って基本的に一人部屋だし

テレビとかなにもありません。

 

なので、夜は本でも読まない限り

ボーっと過ごすことになります。

 

Bは昔から新聞も読まないし

本もまったく読みません。

 

日中も作業をサボって

ボーっとしていたようです。

 

毎日運動する時間も30分ありますが、

Bは運動時間中も座ってボーっとしています。

 

せっかく他の受刑者と

会話できるチャンスなのに

誰とも話すこともありませんでした。

 

もちろん刑務官と

日常会話をすることは

ありません。

 

このように頭を全く使わない環境で

過ごしていたら一気にボケが加速したようです。

 

 

逆に高齢でも運動時間中に

しっかりウォーキングしていたり、

コミュニケーションを取っている

受刑者はボケていません。

 

もちろん一人で身の回りのことは全部できるし

居室では毎日読書をしてたりしています。

 

こんな感じでいろんな

高齢受刑者を見ていると、

頭を使うことと体を動かすことって

ホントに大事なんだなぁと思います。

 

そういう僕も、

刑務官時代は思考停止で勤務していたし、
(ただ歩いて疲れるだけ)

家に帰っても疲れて

ボーっとしている毎日でした。

 

あのまま定年まで続けていたら

きっと将来ボケるんじゃないかなと思います

 

 

で、今は自分で稼ぐようになったからわかるんですが、

ビジネスをするとめちゃくちゃ頭を使います

 

もちろん勉強はするし、

勉強したことを実践もするので

毎日どんどん成長していきます。

 

トライ&エラーの繰り返しですね。

 

ちょっと大変に思うかもしれませんが、

今までできなかったことが

できるようになるのって楽しいんですよね。

 

だから、みんな副業でもいいので

ちょっとでもビジネスを始めたら

成長もするしボケもだいぶ減るんじゃないかなぁと。

 

ちなみにブログを書くだけでも

けっこう頭のトレーニングになりますよ。

 

ブログが大変なら

Twitterで呟くだけでもいいし、

この記事に一言コメントするだけでも

頭の体操になるのでお勧めです。

 

僕も文章書くのが苦手だったので、

毎回頭が熱くなりましたが。笑

 

 

ところで、ユニクロの柳井社長も70代ですが、

かなり若々しくてエネルギッシュですよね。

 

インタビューなどを見ていると

素直に”カッコいいな”って思いますね

 

 

ということで、

刑務所の高齢受刑者について

書いてきました。

 

記事を書いていたら

Bはまだ元気でやっているか

ちょっとだけ気になりましたね。笑

 

それにしても

衛生係ってすごいな・・・

 

今日もご苦労さんです。

 

それでは!!

今回のまとめ

まとめ
  • 刑務所も高齢化が進んでいる
  • 高齢受刑者を集めた工場がある
  • 病舎はまさに介護施設
  • 頭と体を鍛えるのが大事

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!!

 

感想、コメント大歓迎です^^

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  __________________________
 

僕は公務員を辞めて個人で起業し、

1年以内に物販で月商177万円を稼ぐことができました。


 

いまでは人間関係のストレスから解放され、

仕事をするときも、遊ぶときも、休むときも、

誰からも命令されず自分で決めることができます。


 

もちろん自分で稼ぐのは初めての挑戦で、

特別な才能や人脈に恵まれていたわけでもありません。


 

昔から自分に自信が無くて、

勉強でもスポーツでも恋愛でも、

何をやっても上手くいかない人間でした。


 

「このままじゃ終われない!」と

本気で取り組んで公務員になってからも

職場のストレスで精神を病んでしまい、

どうせ頑張っても幸せになれない…と人生諦めていました。


 

そんな僕が人生を楽しめるようになったのは、

"雇われずに自分で稼ぐ生き方"を知ったからです


 

「ビジネス」と聞くと

僕も最初は難しそうに思いました。


 

でも、可能性を信じて少し真面目に取り組んだところ、

本当に自分でも稼げるようになって驚きました。


 

僕が学んだことは、

システム化の手順、戦略と戦術を立てる方法、

税金の知識、資金0からでも一人で起業する方法など、

学校では教わらないことばかりです。


 

僕はこれまでの経験から、

きちんと学び、正しく実践すれば、

誰でも起業で成功できると確信しています。


 

そしてビジネスを学ぶことで、

昔の僕のように仕事のストレスで毎日苦しんでいる人が

一人でも少なくなってほしいと思うんですよね。


 

自分に合った生き方ができれば、

一人一人が人生を楽しめるようになるし、

世の中はもっと明るくなると信じています。


 

そういった理念から、

僕がビジネスの世界に飛び込むきっかけになった

ある無料動画の話を一つの記事としてまとめてみました。


 

僕が見たのはたった21分の動画でしたが、

公務員が一番だと思っていた僕の生き方を

ガラッと変えるほどのインパクトがありました。


 

この記事では僕の公務員時代の苦労話や当時の思い、

公務員のこれからについてちょっとした未来予測的な話も

しているので、楽しんでもらえたらなと思います。


 

安定と言われている公務員を辞めて起業するまでのストーリーを読んでみる


 

興味があればぜひ読んでみてくださいね。


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

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そして少しでも多くの人の助けになれば幸いです。

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