刑務官の採用試験もすべて終わって見事に最終合格したそこのあなた!笑
最終合格して毎月一回の意向届を出しているところですかね?^^
(月末まで毎月一回ってちょっとめんどうですが)
来年から刑務官として働くことになって、
どんな職場なんだろう?とワクワク、ドキドキしていませんか?
実は僕も刑務官に合格したときは、
「刑務所ってどんな感じなんだろう?」
「警備隊って厳しそうだなぁ…」
と、ドキドキというか職場の雰囲気に不安を感じていました^^;
だって刑務官は厳しいって聞きますよね?笑
ということで今回の記事では、
刑務官になったら知っておいた方が良いことと、
刑務官の初日の様子について書いていきたいと思います^^
この記事を読むことで刑務官になってからの毎日の不安が減るはずです!
刑務官の初日の服装と1日の流れは?
まず服装ですが、初日に刑務所に行くときはスーツです。
で、いきなりなんですが、
服装はリクルートスーツみたいな無地のブラックのスーツと白ワイシャツで、
革靴も黒のシンプルなやつを履いていってください!
↑ちなみに、僕はこんな感じの革靴を履いていったら、
「ずいぶんオシャレな革靴だな。もっと先が尖がってない革靴にしなさい!」
って注意されましたからね^^;
意味不明です。笑
はい、ちょっと話が脱線しましたが、
刑務所に行ってすぐに採用担当者に会って、
そこで所長から人事異動通知書をもらうときの練習をします。
「あなたを看守に任命します。」といった内容が書いてある賞状のような紙。
- 入退室
- 回れ右
- 休め気を付け
- 採用時の申告
- etc…
採用時の申告というのは、
「○○は〇年〇月をもって○○○○を命ぜられました。」
と、こんな感じで、採用のときに所長の前で申告をしなければいけません。
まぁ、そんなに長くないので大丈夫ですよ^^
で、練習が終わって、
本番で所長から人事異動通知書をもらったら、
いよいよ刑務官の制服に着替えます。
(あとはスーツは使いません)
で、制服に着替えたら警備隊の人が来て、恐怖の服装チェックがはじまります。笑
このときに髪型、眉毛、ピアス、爪とかいろいろチェックされるので、
心配なときは事前にしっかり直してきてください。笑
(高校の服装検査かよっ!)
僕はめんどくさいのでほぼ坊主頭でしたが、
黒髪でベリーショートなら問題ないと思います。
あと、なんかよくわからないんですけど、
問題がなくてもとにかく高圧的でジロジロ見てきますからね。笑
ちなみに、ちょっと髪が長め同期はさっそく怒られてましたが…^^;
で、この後はそのまま警備隊に連れられて、
刑務所内を案内してもらったり、他の上司に申告を何度かやって初日を終えます。
もう初日だけでかなりぐったりしたのを覚えていますよ^^;
新人刑務官に覚えておいて欲しい3つのこと
刑務官に拝命したばかりだと話せる人もいないし、
毎日の緊張で精神的にも辛い時期が続くことになるかもしれません。
僕も拝命してすぐのときは毎朝起きると憂鬱で、
「もう仕事に行きたくない」と早くも思ってました。笑
結局、少し慣れてきたのは拝命して3ヶ月後くらいでしたね。
そんな辛い時期に先輩から怒られたりしないように、
最低限知っておくべき知識を書いてみたいと思います^^
受刑者への対応
まず受刑者とは基本的に喋ってはいけません。
もちろん仕事中に必要なことがあったら話しますが、
仕事に関係のない会話をしたり、受刑者と仲良くなることは禁止です。
これは刑務官に拝命したら先輩から絶対に言われることだと思いますが、
たまに受刑者と無駄話をしてしまう「おバカ刑務官」がいるみたいなので、
うっかり余計なことを喋らないように気を付けてくださいね。
受刑者に対する言葉使いですが、
敬語は使いませんし、受刑者を呼ぶときは番号か苗字で呼んでいます。
「お前」とか「てめぇ」とかは言わないように。笑
あとはもし受刑者に睨まれたら目線をそらさないでください。
先輩曰く、目線をそらすと舐められるそうです!
(コワいコワい)
そんな奴いるのか?と思ったら新人のときはけっこういました。笑
新人刑務官は受刑者も見ればすぐにわかりますからね。
もし睨まれたら、こっちも優しくジーっと見つめてあげてください。笑
刑務所内のルール
刑務所内のルールっていくつかあるんですけど、
まず刑務所の中は基本は歩きで、走るのは非常のときだけです。
僕が新人のときに間違って走ろうとして怒られたことがありました。笑
今まで移動するときけっこう走っていたので、ついやっちゃったんですよね^^;
まぁ新人が遅いとグチグチいわれることもあるので移動は早歩きで、
もし非常ベルが鳴ったときは全力疾走して現場に向かってくださいね!
よくわからなくてもとりあえず現場に行けばOK!笑
あと刑務官になると一日に何回も敬礼することになります。
やらなくていいのは事務所とか本部の中くらいで、
工場内はもちろん廊下ですれ違ったりしても必ず敬礼しなくてはいけません。
ちなみに、敬礼は必ず右手でやらなきゃいけないんですが、
一回だけ僕が扉を開けてるときにタイミング悪く上司が来たので、
慌てて左手で敬礼してしまって怒られたことがあります^^;
特に右利きの人は気を付けてくださいね。笑
それと、刑務官は一日に何回も上司に報告しなければいけません。
「○○○○異常ありません!」
みたいな感じで、現場でも休憩で本部に戻ってきても、
必ず上司に人員を報告しないといけません。
しかも本部では、
「主任」→「統括」→「主席」
みたいな感じで順番に報告するのでちょっとめんどうでした。笑
(正直、意味ないと思いますが…^^;)
報告のやり方も練習して覚えなきゃいけないので最初はちょっと大変です。
最初はなかなか言えなくて苦戦している同期もいましたからね^^;
とにかく時間厳守
当たり前の話ですが、
刑務官になったら遅刻は絶対にしないでください!
まぁこれは刑務官に限らずどこの会社でも同じだと思いますが、
刑務官が遅刻すると、上司・先輩からボロクソに言われて、
さらに理由書も提出させられます^^;
ほんとにめんどくさいので遅刻だけはしない方が良いですよ!
あと刑務官の仕事は必ず現場に誰かいないといけないので、
職員の勤務時間も休憩時間もすべて決まっています。
そのため、休憩で現場の職員と交代する時間が遅れたりしたら、
その人の休憩時間が減ってしまうので注意してくださいね。
僕のいた刑務所では常に5分前行動で、
非常でもない限り交代に遅れることはありませんでした。
あとは新人でやりがちなのが夜勤中に寝てしまうことです^^;
特に最初のころは夜勤に慣れなくて、
めちゃくちゃ眠くなるので絶対に座らないようにしてください。
ずっと歩き続けるので階段とかに座りたくなる気持ちもわかるんですが、
新人のうちに座ると高確率で寝ます。笑
もし寝てしまったら夜勤明けに上司ボロクソに言われて、
理由書も提出して夜勤班にも迷惑がかかるので気を付けてくださいね^^
ちなみに、僕は遅刻も居眠りもゼロです!^^
(どうでもいい)
ということで今回は、初日の様子と、
新人刑務官が気を付けた方が良いと思うことを書いてみました。
ただでさえ肉体的にも精神的に辛い職場なので、
余計なことで上司や先輩からグチグチ言われないようにしましょうね。笑
今年の採用試験も終わったころだと思ったので、
久しぶりに刑務官についての記事を書いてみました^^
PS.
刑務官になった数ヶ月は
肉体的にも精神的にも辛い時期です。
僕も人生初の不眠症になって、
毎日2~3時間しか眠れない時期がありました。
「最初は辛いのは当たり前だ」
と思って頑張る人がほとんどだと思いますが、
もし精神的にきつくなったら無理をせずに
すぐに上司に相談して、休職の手続きを
するようにしてくださいね。
僕の施設でも休職している人がいましたが、
給料をもらいながら最大で3年休むこともできます。
僕は変にプライドが高くて
休職することはありませんでしたが、
無理して勤務を続けた結果、
最後は精神を病んで長く苦しみました。
なので僕と同じ失敗をしないように
ヤバいと思ったら早めに上司に相談して
休職するようにした方がいいです。
そしてもし辛くなったときは
またこのブログに戻ってきてください。
僕が刑務官を辞めるまでの話もしてますし、
自分で稼いでいく方法も解説しています。
せっかく刑務官になれたとしても
病気になって働けなくなってしまったら
すべて台無しです。
仕事よりも自分を優先して
これから頑張ってください!
それでは!!
今回のまとめ
- 初日は服装・髪型に気を付ける
- 受刑者とは仲良くならない
- 刑務所のルールを早く覚える
(敬礼・報告・走らない) - とにかく時間厳守で行動する
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
感想、コメント大歓迎です^^
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僕は公務員を辞めて個人で起業し、
1年以内に物販で月商177万円を稼ぐことができました。
いまでは人間関係のストレスから解放され、
仕事をするときも、遊ぶときも、休むときも、
誰からも命令されず自分で決めることができます。
もちろん自分で稼ぐのは初めての挑戦で、
特別な才能や人脈に恵まれていたわけでもありません。
昔から自分に自信が無くて、
勉強でもスポーツでも恋愛でも、
何をやっても上手くいかない人間でした。
「このままじゃ終われない!」と
本気で取り組んで公務員になってからも
職場のストレスで精神を病んでしまい、
どうせ頑張っても幸せになれない…と人生諦めていました。
そんな僕が人生を楽しめるようになったのは、
"雇われずに自分で稼ぐ生き方"を知ったからです。
「ビジネス」と聞くと
僕も最初は難しそうに思いました。
でも、可能性を信じて少し真面目に取り組んだところ、
本当に自分でも稼げるようになって驚きました。
僕が学んだことは、
システム化の手順、戦略と戦術を立てる方法、
税金の知識、資金0からでも一人で起業する方法など、
学校では教わらないことばかりです。
僕はこれまでの経験から、
きちんと学び、正しく実践すれば、
誰でも起業で成功できると確信しています。
そしてビジネスを学ぶことで、
昔の僕のように仕事のストレスで毎日苦しんでいる人が
一人でも少なくなってほしいと思うんですよね。
自分に合った生き方ができれば、
一人一人が人生を楽しめるようになるし、
世の中はもっと明るくなると信じています。
そういった理念から、
僕がビジネスの世界に飛び込むきっかけになった
ある無料動画の話を一つの記事としてまとめてみました。
僕が見たのはたった21分の動画でしたが、
公務員が一番だと思っていた僕の生き方を
ガラッと変えるほどのインパクトがありました。
この記事では僕の公務員時代の苦労話や当時の思い、
公務員のこれからについてちょっとした未来予測的な話も
しているので、楽しんでもらえたらなと思います。
→安定と言われている公務員を辞めて起業するまでのストーリーを読んでみる
興味があればぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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