公務員を早く辞めたいはずなのに、
「なかなか辞められない」
「いつまでも行動できない」
という人も多いですよね。
ちなみに、僕は元刑務官ですが、
刑務所の99%の人は辞めたがっていたと思います。
でも、ほんとに辞める人と、
いつまでも辞めない人がいました。
今回の記事では、
- 辞める人と辞めない人の違い
- どうすれば行動できるようになるのか?
ということについて解説していきますね^^
辞められない人はまだ本気になってない?
いつまでも公務員を辞められない理由は、
「気持ちに迷いがあって、ぜったいに辞めたいと本気で思ってない」
ということです。
辞めた後どうなるか分からない不安
気持ちに迷いがあるのは
辞めた後の不安が残っているからです。
僕が刑務官を辞めたときの話なんですが、
そのときに「オレも辞めたいんだけど~」
と、いろんな人から相談されました。
その都度、僕なりにアドバイスをしてきたのですが、
ほんとに辞めた人は1人だけでした。
(2年経った今は4人に増えてました。笑)
この1人は僕が辞めた半年後に刑務官を辞めて、
関東のどこかで起業してましたね^^
しかし、その他の人達はいろんな理由から
最後まで辞めることができませんでした。
- 次の職場がみつからない
- 家族に反対される
- 起業しても稼げるか心配
- ローンがあるから
- etc…
と、このような理由ですね。
でも、公務員になるのはすごく大変だし、
世間体の良い公務員を辞めるのがもったいない
という気持ちもわかります。
それに、転職して収入が減ったり、
もしかしたら今よりもブラックな職場かもしれないし、
思いきって起業しても上手くいく保証もないですからね。
だから誰だって不安になるし、それが普通です。
その結果、「今と変わりたくない!」
って思ってしまうんですよね。
行動できないのは人間の本能のせい?
これは、「ホメオスタシス(恒常性)」という本能のせいで、
人間には変化すると元に戻ろうとする性質があります。
たとえば、体温が上がると汗をかいて体温を調整しますよね?
それと一緒で、今まで公務員としてある程度安定していたのに、
公務員を辞めると一時的に不安定になってしまうので、
その変化に無意識のうちに抵抗しようとするんですよね。
これがホメオスタシスで、この性質があるから、
考えていてもなかなか動き出せないということなんです。
だから、不安になったり、
行動できなかったりするのは
あなたのせいじゃないんですよ?
物事に「絶対」はない
でも、もし現状を変えたいのなら
頭で考えていても何も変わらないし、
積極的に行動するしかないんですよね。
不安になってブレーキがかかるかもしれませんが、
それはホメオスタシスのせいなので、
「あ~、またこれか」
くらいに考えちゃいましょう。笑
ただ、頭でわかっていても、
実際に新しいことに挑戦するのは不安ですよね?
「失敗したらどうしよう」と考えてしまうこともあるし、
僕もその気持ちはよくわかります。
でも、ビジネスを学んでわかったことがあるんですが、
それは「物事に絶対はない」ということです。
例えば、今は大手企業だって潰れるときはあるし、
ギリシャのように経済が破綻することだってあります。
日本もベネズエラのようにハイパーインフレになって、
(ハイパーインフレ=急激に物価が上がること)
お金が紙くずになるかもしれません。
こんな感じで、悪いことは考えていてもキリがないんです^^;
だから、ネガティブに考えすぎるのはやめて、
少しずつでも行動するべきですね。
行動するために必要なこと
行動するには本気になることが一番ですが、
そのためにはまずしっかりとした目標を立てることが大切です。
家庭を持っていても公務員を辞める決心をした先輩
僕が刑務所の新人研修で
お世話になった人に面白い人がいました。
その人は、研修の日の朝に挨拶しに行ったら、
「俺もうすぐ辞めるから、今から頑張ってね」
って言ってきたんですよね。笑
そして机の引き出しに入っていた、
資格試験の参考書をチラッと見せてきました。
まさか仕事中に勉強しているはずはないと思いますが、
(うん、そんなはずはない)
しっかりと辞める準備を進めていたようです。
僕も自動車整備士→刑務官なので、
新人研修に来たはずなのに、その刑務官の先輩と
仕事を辞めたときの話ばかりしてました。笑
その人は、「毎日憂鬱で1日でも早く辞めたい」という思いから、
いつ辞めるのか、次は何の仕事をするのかを最初に考えて、
その目標に向かって毎日頑張っていたようです。
ちなみに、その人は奥さんと子供もいるんですが、
(持ち家もあったはず)
ちゃんと奥さんを説得し、辞める準備を進めていたようです。
僕は独身なので自由に決めれますが、
このように、たとえ奥さんや子供がいても、
本気になって行動する人もいるんですよね。
目標を決めて本気になると行動できる
僕が辞めたときも、「ぜったいに辞めてやる!」
という強い気持ちで毎日やめる方法を探し続けて、
最終的に「起業」にたどり着きました。
不思議なもので、
本気になると人って行動するんですよね。
たとえば、大好きな趣味とか、
絶対に見たいドラマとかだと、
仕事で疲れていても第一優先でやっちゃいませんか?
感覚的にはそれと似ています。
今あなたが、
「仕事嫌だな~」
「辞めれたらいいな~」
くらいの気持ちだと
なかなか行動できないと思います。
そういう場合は、
「公務員を辞めた後にどんな生活がしたいのか?」
という本気で自分がなりたい状態を考えてみてください。
本気で「こうなりたい!」という状態がわかると
その目標に向かって自然と意識が向くようになります。
たとえば、転職サイトを見まくるかもしれないし、
僕みたいにビジネスの勉強を始めるかもしれません。
やっぱりお勧めなのは、
ビジネスを学んで”自分で稼ぐこと”ですけどね。
で、人間の脳って優秀で、
本気で意識するとその目標を達成するために
自然と行動するようになるんですよね。
(考え方も変わってきます)
だから、まずは本気になるために、
「公務員を辞めた後にどんな生活をしたいのか?」
ということをぜひ考えてみてくださいね^^
それでは!!
今回のまとめ
- 辞めたいけど辞めれない人はまだ本気になっていない
- 本気になれば辞めるために自然と行動する
- 辞めた後どうなりたいのか考えると本気になれる
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
感想、コメント大歓迎です^^
__________________________
僕は公務員を辞めて個人で起業し、
1年以内に物販で月商177万円を稼ぐことができました。
いまでは人間関係のストレスから解放され、
仕事をするときも、遊ぶときも、休むときも、
誰からも命令されず自分で決めることができます。
もちろん自分で稼ぐのは初めての挑戦で、
特別な才能や人脈に恵まれていたわけでもありません。
昔から自分に自信が無くて、
勉強でもスポーツでも恋愛でも、
何をやっても上手くいかない人間でした。
「このままじゃ終われない!」と
本気で取り組んで公務員になってからも
職場のストレスで精神を病んでしまい、
どうせ頑張っても幸せになれない…と人生諦めていました。
そんな僕が人生を楽しめるようになったのは、
"雇われずに自分で稼ぐ生き方"を知ったからです。
「ビジネス」と聞くと
僕も最初は難しそうに思いました。
でも、可能性を信じて少し真面目に取り組んだところ、
本当に自分でも稼げるようになって驚きました。
僕が学んだことは、
システム化の手順、戦略と戦術を立てる方法、
税金の知識、資金0からでも一人で起業する方法など、
学校では教わらないことばかりです。
僕はこれまでの経験から、
きちんと学び、正しく実践すれば、
誰でも起業で成功できると確信しています。
そしてビジネスを学ぶことで、
昔の僕のように仕事のストレスで毎日苦しんでいる人が
一人でも少なくなってほしいと思うんですよね。
自分に合った生き方ができれば、
一人一人が人生を楽しめるようになるし、
世の中はもっと明るくなると信じています。
そういった理念から、
僕がビジネスの世界に飛び込むきっかけになった
ある無料動画の話を一つの記事としてまとめてみました。
僕が見たのはたった21分の動画でしたが、
公務員が一番だと思っていた僕の生き方を
ガラッと変えるほどのインパクトがありました。
この記事では僕の公務員時代の苦労話や当時の思い、
公務員のこれからについてちょっとした未来予測的な話も
しているので、楽しんでもらえたらなと思います。
→安定と言われている公務員を辞めて起業するまでのストーリーを読んでみる
興味があればぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしこの記事が面白かった!役に立った!
と思われたら下のボタンからシェアしていただけると嬉しいです。
そして少しでも多くの人の助けになれば幸いです。
詳しいプロフィールはこちら